結婚カウンセラーの種類

結婚カウンセラーの違いは、所属する結婚相談所により大きく違っています。まずは、「結婚相談所」の種類は大きく分けて二種類に分かれます。

●「大手情報サービス系結婚相談所」
入会説明を営業担当が行い、入会後は別の担当が結婚カウンセラーとして20名~50名の会員を担当します。また料金は先払い型(入会時が高く成婚退会料が低い)というのが一般的。

●「仲人型結婚相談所」
入会からお世話までワンストップで成婚まで一人が担当し、少人数制で一人一人の理想相手ご紹介から成婚までをお客様の性格に合わせてきめ細かく対応。料金は成功報酬型(入会金は低く、成婚退会料が高い)というのが一般的。

このため、結婚カウンセラーもどちらで開始するかにより、方法が大きく分かれてきます。

課せられた役務提供が違う

どちらも「結婚相手紹介サービス」業務ですが、課せられた役務提供に違いがあります。

「大手結婚情報サービス」系はその名の通り、データ上の相手一覧情報を提供することが役務です。
なので結婚カウンセラーは交際や成婚退会についてはお客様の自主性に任せ、また対応にバラツキがないようにマニュアルに沿って対応します。契約書以上の仲介は役務ではありません。

「仲人型結婚相談所」はデータベースを提供もする一方で、人脈(アナログ)からの紹介やお世話の方法も、結婚カウンセラーの方針で一人一人に対応するのが一般的。個々の相談所によって役務提供内容(サービス)が違います。

近年はどちらのサービスも目覚ましい変化を遂げて、お客様がニーズに合わせて利用することができます。(データの提供さえ受けて一人でこなしたいなら「情報サービス系」。最初から最後まできめ細かにサービスを受けたいというなら「仲人型」の活用が良いと思います。

成功している結婚カウンセラー

今回はこの仲人型で成功をおさめている先輩のお話です。

私は渋谷にある「日本仲人連盟」という全国の独立開業している“仲人型結婚相談所”が加盟する中枢本部でも仕事をしているため、年間の統計をとったり各相談所に訪問したりと相談所の稼働についても情報があります。

資金が潤沢にあったり、経営母体が大きい会社の一部門として結婚相談所を立ち上げている加盟店相談所は別として、個人で経営されている相談所でも「年間成婚人数20名」という優秀な相談所があります。けれど軌道に乗るまでは最低でも3年はかかると業界では言われています。

その個人経営者の成功している結婚カウンセラー(兼オーナー)さん方にお話しを伺うと、成功の秘訣は「一人一人に丁寧に」だそうです。

一人一人に丁寧な相談所とは

集客から契約、そして入会当初は右も左も分からないというお客様であれば何度でも丁寧に説明や面談。
時にはお見合い服購入にも付添って、お見合い写真撮影同行、毎回ホテルラウンジで引き合わせ、終了後も相談に乗る。
もしその相手が結婚のイメージと合わなければ次の相手を違った角度からも提案。毎週毎月相談や面談を重ねてやっと理想の人と巡り会ってからは交際中も相手相談所とも連絡を取り合い成婚まで見届ける。
このような積み重ねで経験値や周りの相談所との連携で関係者の人脈も増えてゆき、成婚したお客様からの人望で紹介者も増えて軌道に乗ってゆく。

「最初のお客様が入会したときは、嬉しさと責任感で『何がなんでも頑張らないと!』と無我夢中でしたが、気が付いたらあっという間に10年~20年の月日が流れました。この仕事が本当に大好きです」
という結婚カウンセラー(=仲人とも呼ばれます)さんが多く存在します。

経営方針は様々。温かみのある相談所も人気。

殆どの方が、小さいオフィスや時には自宅の応接間を利用して相談所を経営していますが、特に自宅で開業されている結婚カウンセラー(=仲人)さんを訪問すると、その応接間はとても居心地がよく、田舎の優しい叔母の家を訪ねるかの様です。
おせんべいとお茶を出され、世間話を楽しみながら、新たなお薦めの相手を紹介されたり、時には愚痴を聞いてもらったり、褒めてもらったり、励まされていたり。

この優しく丁寧な魅力で、結婚を迷っている会員様方がつらい婚活を乗り越えてゆくのだと思います。
このようなタイプの相談所も私の大好きな「感謝されて末永く経営している」スタイルの尊敬する相談所の先輩の一人です。
それぞれの個性やブランディングで確立する「個人の結婚相談所」。
もしみなさんご自身で個人の結婚相談所を立ち上げたいなら参考の一助となるように様々なタイプの相談所をご紹介してゆきます。