彼を射止めた彼女

最近、芸能界は結婚ラッシュですね。心から祝福を申し上げます!
中でも私はアイドル二宮くん電撃結婚ニュースは驚きました。国民的アイドルを射止めた2歳年上の女性は凄いですね。

このニュースを聞いて、人気者の男性を射止めた女性会員R子さん(当時38才)を思い出しました。

彼は1,000件以上の申込みがあった人気者

R子さんは当時38歳。面談した印象は賢くて笑顔が素敵な方というものでした。ご来社頂いてから直ぐに入会をしたのでその場でお見合い相手もすぐに提案しました。
登録が何万もある男性会員様の中から「この人が好みです!」といった相手はとても人気のある男性。全国から1000件以上は申込が殺到する一つ上の男性でした。

人気者と、どうやってお見合いが叶ったか?

婚相談所は大まかに言うと2種類

①オーネットやツヴァイのような大手結婚相談所のように会員データから主に機械によるマッチングで提案

②全国の相談所が連盟に所属して、連盟のWEBに会員データを掲載して紹介しあう結婚相談所(不動産協会のような仕組み)

横浜結婚STORYは②のタイプ。人気者であった彼が所属する相談所に電話をして直ぐにお見合いが成立しました。
(WEBで自ら申込みするだけでなく、アナログも駆使できる結婚相談所は、効率が倍速です)

彼のプロフィール

彼は港区のビルを持つ不動産会社のご子息で、当時は外資系会社に勤める、至って誠実でシャイな175㎝と高身長のイケメン男性。本人は合コンや婚活パーティは苦手で、知人から勧められて港区の相談所に入会していました。

けれど、かなりお見合いが組めるのにどうしてもその先はうまく進んでいなかったそうです。
人気者の彼とせっかくお見合いが組めた女性も「お見合いの後に交際になったのですが、連絡しても返信がないのでご縁を感じませんでした」と諦めてしまうようでした。お見合い件数は一年で延べ30件。彼を射止められる女性がいませんでした。

彼女のプロフィール

彼女は神奈川在住で、大妻大学を卒業後、都内メーカー営業事務をしていました。「スタイルには自信がないです」とう彼女でしたが、愛嬌があって自分の立ち位置を把握している自然体なトゲの無い女性でした。
「30歳までは合コンや紹介もたまにはありましたが、34歳にもなるころには全く出会いもなくなり、彼氏と呼べる人は7年いませんでした」仕事と女子飲みと資格勉強の日々。平凡な日常を送っているというR子さんでした。

お見合いが成立してからというもの、R子さんとはメールや面談で「お見合いマナー」や「交際マナー」そして、「男性の気持ちを理解すること」などについてやり取りをしました。
とても素直なR子さんは「へー、そうなんですね!結婚に至るまではこういう交際が良いのですね!」と楽しんでくれました。

婚活は、テクニックというよりも、人間力を試されるところでもあるので
「この女性は空気が自然に読めて一緒に居て癒されるので、良い結婚ができるな」と面談やメールを重ねる毎にそう思えました。

お見合いから3か月で成婚

お見合いでは彼女は「彼を受け入れている」というオーラが見えました。そのため、人見知りの彼もハニカミながら受け答えしていました。

無事に交際が成立してからも、メールが苦手な彼に根気よく、彼から返信がなくても、体調を気遣うメール、そしてお洒落な飲食店を知らない彼の為にリーズナブルなお店を提案しながらデートの日程の提案、彼女の努力で順調に交際が進みました。

相手の男性は「結婚というものに自信がない」という気持ちを持ちながらの交際でしたが、氷山を溶かすように、嫌味なく積極的にコミュニケーションを取ってくれる彼女に、「もうこの女性しかいません」と、お見合いからちょうど3か月で成婚しました。その半年後には挙式&入籍を果たしました。

お互いに忙しくて、返信がなくても、マメに連絡した彼女

マメなコミュニケーションと、居心地の良さを感じさせる交際で彼のハートを射止めた彼女。最近の草食系の男性(失礼!)はそういう一途な女性には弱いのかと思います。思わず落ちてしまいます。

平凡だったという彼女は傍からみたら、今や将来の社長夫人として都心のマンションに住む奥様。(気取ったところがないので、今も同じ会社に勤め、時々会うと昔のままの自然体です)

よく女性から「昔、好きな男性にメールを送っても返信がなく、終いには “気持ちが重い” と言われて終わってしまったことがあります。だから怖いんです。自分からメールはできません。」というご相談がありますが、その方の交際の前後のいきさつによりますが、30後半ともなれば、ズルズルせず早いうち(出会いから3か月)に、決意してもらった方が結婚に至れると思います。そして結婚に至るには交際方法(コミュニケーション)がカギとなるなとつくづく感じます。
ほんの少しの勇気で好きな人の気持ちをがっちり掴めます。