結婚相談所に30代で入会したら、だらだらと時間をかけずに短期で成婚をしたいものです。今回は結婚相談所で半年〜8ヶ月で理想の結婚した30代が実践した方法をご紹介します。

結婚が早期できる人、婚活が長引く人の違いとは?

結婚が長引く原因は、条件検索に頼りすぎる事にあります。例えば男性が「年齢+地域+外見」女性が「年収+学歴+地域」で申込んだとします。そうすると自ずと高条件な相手が対象になってしまう事が多々あります。また、その時点で内面まで相手を理想化しています。結果、期待が過剰になり「実際会ったら理想と違った」となるか、相手から「辞退」。どちらにしてもショックで、拗れて長引く原因になります。では早期に結婚した人はどうでしょう?実は早期に結婚した人も当初は同じ状況です。つまり誰でもスタートは同じです。早期に解決への気付きがあったかどうかの違いにすぎません。したがって、この気づきが重要なのです。

どのような段階で気付いて行くものなのか?

例えばお相手検索サイトで数名とお見合いしたとします。結果「全員が素敵で、全員と結婚したいと思いました!」という方は限りなくゼロに近いと思います。「理想とは違っていた」ために辞退をしたり、逆に先方から理想でなかったと辞退されたり、あるいは双方とも辞退であったり。そういった活動を3ヶ月以上続けていると「どうしてこのような状況になっているのだろうか?」と疑問が湧いてきます。お見合い回数の目安では10〜15回でしょうか。その辺りから気付きがある方は、短期間で理想の相手と結婚をします。一方で「今の婚活の方針は譲れない」という方は長期化し、自己肯定感が落ちやすい方は婚活を辞めてしまいます。

どうしたら気付けるか?何に気付くべきか?

完璧な理想がないことは、30代にもなれば心のどこかで理解をしています。しかし誰でもいいというワケにはいかず、譲れない条件はあるものです。もし混乱した場合、思い切って本質的なもの2つに絞って申込む事をお薦めします。「一度に欲張り過ぎた条件」は失敗の元となります。理想をさげずに柔軟になれば「それでも素敵な相手と出逢える」という気付きの突破口になるでしょう。なおその際、第一優先にすべきは「相性」です。そして第二優先となるのが自分の譲れない条件です。それが年齢・外見・学歴・身長等いずれなのかは人ぞれぞれです。第二優先を変更しながら活動すると賢い活動ができます。「相性と条件のバランス」。結婚相談所で半年で結婚を決める30代は、この気付きが早い方です。

条件を変えるという事は、結婚相手を妥協することなのか?

条件を変えるという事は、結婚相手を妥協することにはなりません。本当の理想の本質を見極めるという方向へシフトすることなので、むしろ理想の相手が現れます。もし「自分に合った相性の相手が分らない」「自分と同じ悩みは他の方はどう解決したのか」などがあれば経験値の高いプロが教えてくれます。30代で半年以内の結婚を目指すなら結婚相談所の面談を活用しましょう。もし、そのようなサービスが無い場合は「面談が多いマンツーマンの結婚相談所へ乗り換える」ことで解消できることもあります。但し「譲れない条件を全て叶えてくれる相談所へ乗り換える」という場合は短期間の婚活の逆効果です。大切なお金や時間を費やしてチルチルミチルの青い鳥になるので注意が必要です。

結婚相談所で短期で結婚できた30代の具体的な実践方法とは?

入会をしてから婚活の状況を理解して気付くことができた人は次に以下のようなことを実践します。
【共通した実践方法】
①最初は幅広くお会いし、本当の理想を理解したら徐々に絞り込んで行く(超理想へばかりの申込みを長期に渡ってしない)
②相性・性格や雰囲気が良さそうなど内的条件を第一優先にして、外的条件は2番目にする
③プロと一緒に申込みをしてコツを習得する。条件だけでない、結婚相手の本質の見抜き方を磨く
④全ての条件にこだわる場合は、その条件が本当に「理想の結婚生活」に必要不可欠なのか?という視点でもう一度確認してみる
⑤できればお見合いお引き合わせに同行してもらい相手を少しでも一緒にみてもらう

【事例】申込み方法を変えて短期で結婚に成功した女性

短期で結婚したいと入会をしてきた30代女性

結婚相談所で漠然とした理想の相手に申し込みをしていた30代女性が、半年で高条件の方と結婚した事例です。Mさん(35才)はある大手結婚相談所から乗り換えてきました。「どのような相手と結婚したら良いか自分では分らないです。一緒に居て楽しい方が良いなとは思います。」という事でした。以前の結婚相談所は3ヶ月在籍をしていたそうです。しかし「最初は同世代・年収600万以上・神奈川か東京で好みの外見の男性に申し込みしました。しかし全て辞退されたので、申込みを頂いた方とお見合いをしました。38〜42才の男性と10名ほどでしたが、結婚相手としてピンと来る方とお会いできず退会しました」との事です。

婚活2ヶ月目で見えてきた、交際に繋がらないワケ

弊社へ入会してからは、まずは自分で選んだ相手に申込みしてもらいました。その結果、10件申込みをすると3人成立。33才〜39才までの男性で公務員やIT企業のお相手です。しかし、お見合いすると「良い方ですがフィーリングが合わないです」と全て交際辞退をしました。1ヶ月、そんなお見合いを重ねるうちに、あることが分かりました。それは「結婚後はどういう人生を描いているか」が不明な事でした。こういった方の場合は、相手が良いかどうかの判断が難しく言語化できない漠然とした理由で辞退を続けて行きます。

「30代のうちに早期に結婚したい」という夢に向き合って分かったこと

それからというもの、申込みは解説付きで一緒にしました。それとともに「将来の結婚生活の夢」を明確化して行きました。最初は「あまり考えた事がなく、良い人がいたら相手に合わせていけば良いかな…。」という程度でした。しかし、「人生何でもいいです」という人はいないので、結婚後の夢に向き合ってもらいました。その結果、実はMさんが結婚相談所に入会し理由や夢を改めて思い出したそうです。「私は30代のうちに結婚をして子供が欲しいと思ったのがキッカケでした。子供を授かったら無理なく働ける派遣で育児を両立したい」という気持ちもあるそうです。ささやかですが、とても素敵な夢です。

結婚相談所に入会してから30代前半のうちに成婚をするために乗り越えたこと

恵さんも当初は「年収〇〇万円以上」など、条件だけで申し込む失敗を繰り返していました。その結果、「会ってもピンとこない」「交際終了が続く」という状態に。彼女が乗り越えたのは、「誰に合わせるか」という考え方です。婚活開始時のビフォーは「良い人がいたら相手に合わせれば良いかな」と軸が曖昧でしたが、アフターでは「将来の結婚生活の夢」を具体的に明確化しました。恵さんは、仕事自体は好きでしたが残業が多い会社だったので「働き方を派遣に変えたら子育てと仕事を楽しく両立できそう」など、働く場所や会社もイメージしました。すると、申込みがブレなくなり、お見合いを心から楽しめるようになりました。結果、その後すぐに運命の相手と出会い、早期成婚に至ったのです。

結婚相談所に入会して8ヶ月で成婚したお相手とは?

Mさんは結婚後のイメージを明確化したら前向きな気持ちが持てるようになりました。それからというもの、お見合いや相手との会話を楽しむようになりました。すると間もなく大手IT企業34才の大学院卒の男性と交際が成立し、4ヶ月で成婚になりました。入会から8ヶ月でした。価値観が同じ彼とは一緒にいて楽しく、居住地・家計・働き方についても譲り合って決めました。結婚後は横浜のとある沿線の駅から徒歩5分の2LDKのマンションに住んでいます。お料理がちょっぴり苦手なMさんですが、彼は笑って一緒に料理をしてくれるそうです。優しく思い遣りのある旦那様で、とてもお似合いの2人でした。
「成婚おめでとう」と書かれたサプライズプレート

半年で結婚した32才男性が実践した婚活方法の実例

前の結婚相談所で苦戦続き。半年で結婚は夢のまた夢だった事情

婚活は不思議なもので、肩に力が入っているとご縁にならず、余裕がある人ほど素敵なご縁に恵まれます。大手メーカー勤務のTさん(男性33才)は謙虚でとても素敵な方でした。以前は別な結婚相談所で1年婚活をし、月に20人ほど申込みをしていたそうです。しかし、お見合い成立率は5%程度。20人中1人成立するかどうかの確率です。早期で結婚したかった彼には、半年での成婚は夢のまた夢でした。実は、彼には成立しない理由がありました。それは年収が400万円台だったからです。しかし、30代前半は伸びしろがあるので、気にすることはありません。大切なのは思い遣りの心です。そして、存在しない高い理想を掲げなければ、ご縁はいくらでもあります。

申込みが受けてもらえず起こった悲劇

以前の結婚相談所で半年が経った頃「まだ4名しか会えていない。このペースだと結婚はいつになることか…。」と焦ったTさん。当時の担当に相談しました。すると「追加料金で申込み人数を増やせますよ」とアドバイスを貰ったそうです。追加料金で申込み人数を増やしたものの、それでも成立が難しい状態だったそうです。そこで、また担当へ相談すると「有料オプションで一人1万円で確実にお見合いができるお相手をご紹介します」との連絡があり2名お願いをしたそうです。しかし、二人ともお見合い直後に「交際不成立」の連絡。申込みが受けてもらえないことで、どんどん課金する悲劇に見舞われたTさんはとうとう乗換えを決意しました。

心機一転。新たなステージで登録をしたTさんのお見合い

Tさんは年収は400万円台ですが身長が高く、また相手への条件がありませんでした。年齢も身長も、外見も気にする方ではありませんでした。フィーリング重視です。よくある話ですが「相手への条件はありません。」と言って、後日要望が噴出する事例が多くあります。しかし、Tさんは本当に素直にどなたにでもお会いしました。弊社はご提案・ご紹介はもちろん無料です。最初は幅広く、そして絞り込む段階では、とにかく性格が良い、器量も考慮して紹介しました。毎月4名のお見合いをこなしました。そのお見合いには毎回付き添って、合間にお見合いや交際のアドバイスもしました。

半年以内で成婚したお相手女性とは?

そして、とうとう素敵な女性が現れたのです。お相手は一つ年上の明るい太陽のような女性です。オフィスへ成婚の挨拶にお越し頂いた際に、彼の初対面の印象を聞いてみました。「身長がすらーっと高くて、色白の年下の彼に『この人の世話を焼きたい!』と思ったんです。」と、笑顔で話してくれました。提供したサイト(「コネクトシップ」「スクラム」)で手組みやマッチング紹介機能でのご提案での結果でした。お見合いが組めるようになってから、明るい表情で対応するようになっていました。きっと明るい雰囲気が引き寄せたのでしょう。30代という若さは武器になり、弊社結婚相談所へ入会してから半年以内、5ヶ月での成婚でした。爽やかで素敵なカップルでした。

婚結婚相談所で半年〜8ヶ月以内に結婚した30代が実践した方法まとめ

弊社で30代で半年〜8ヶ月以内に結婚した人の実践方法は以下です。
【共通した実践方法】
①最初は幅広くお会いし、本当の理想を理解したら徐々に絞り込んで行く(超理想へばかりの申込みを長期に渡ってしない)
②相性・性格や雰囲気が良さそうなど内的条件を第一優先にして、外的条件は2番目にする
③プロと一緒に申込みをしてコツを習得する。条件だけでない、結婚相手の本質の見抜き方を磨く
④全ての条件にこだわる場合は、その条件が本当に「理想の結婚生活」に必要不可欠なのか?という視点でもう一度確認してみる
⑤できればお見合いお引き合わせに同行してもらい相手を少しでも一緒にみてもらう

結婚が早期できる人は、条件ばかりを追いかけていることに3ヶ月くらいの早期に気付きがあり、自分に向きい合って本質を磨いた人です。自分では難しい場合は結婚相談所のプロと面談で解消すると良いでしょう。

もしこれまでの方法で結果が出ていない方、これから婚活を始めるは、マンツーマンでサポートします。まずは無料面談ぜひお越しください。入会後の活動についてやご不安ご相談をお受けします。下記フォームからご予約ください。