X’masは東京、表参道、横浜、どこも綺麗なイルミネーションで華やいでいますね!
夏に婚活を開始して、真摯に活動をして相手が見つかったカップルは、クリスマスにプロポーズで結婚をすることが多く、昨日のクリスマスイブと今日の25日は、あちらこちらの結婚相談所からプロポーズのご報告を受けています。

そういった中、今日のブログは一昨年 クリスマスにダイヤの指輪を差し出されてプロポーズを受けるはずだった、34歳の女性の残念なお話です。僭越ながら、これから結婚する方の参考になると良いなと思います。

クリスマス直線に破談になった、彼女の好みの相手

海外留学経験があり、都内外資系金融機関に勤めているU子さんは、ご両親と昨年8月に結婚相談所を訪れました。
ご両親に大切に育てられたU子さんは、ハキハキした口調で「これまでの自分の経歴以上の男性が理想です」と仰っていました。もちろんご両親も傍らで目を細めて頷いていました。
直ぐに入会手続きを終え、サイトを一緒に検索して好みの相手を探しました。

U子さんは
『年収600万以上・年齢35~39歳・居住地 東京神奈川埼玉』と検索機能で絞り込み、最後にフリーワードで『海外』と入力して検索した結果、ある男性がU子さんの目を釘付けにしました。

まさに理想のタイプの男性

その彼は、横浜に住む39歳。外資系航空会社勤務、ご実家は横浜で貸しオフィスや賃貸マンションを経営している男性。高校3年間は海外に留学し、大学は帰国子女として日本に戻ってきたという。
爽やかな外見で「大学時代は体育会陸上部にも所属して、今も運動が大好きなスポーツマン」とプロフィールに書かれていました。
丁度、その男性は知り合いの結婚相談所所属だったので、直ぐに「お見合い可能か」を問い合わせて、翌9月半ばに横浜シェラトンホテルのカフェラウンジでのお見合いを設定をしました。

少し違和感と不安がよぎりましたが。。

交際は順調に進んで3か月で成婚の予定に

写真も素敵でしたが、実際は屈託のない笑顔が眩しい、控えめで礼儀正しい好青年でした。しかもお互いに話しが合ったらしく、直ぐに交際が開始になりました。
そして、ここからは二人で徐々に距離を縮めて行くことになりますが、すっかり彼が気に入ったU子さんは「もう彼に決めたいです!」と早々と結婚を決意していました。

事前に男性側の相談所さんにお聞きしたところ、
「彼はかなり申込が多く、お見合いは沢山できるのですが、いくら可愛くても美人でも、大人しくて自分の意見を言わない女性だと距離が縮まらず2~3回で交際が終了してしまい中々 結婚まで至らないのですよ。高校時代に主義主張がハッキリしているアメリカで生活していたからなのでしょうかね」
と仰っていました。

その点、U子さんは2か月半の間、積極的に自分の行きたいところ、食べたいものは勿論、自分の気持ちも臆びれずに表現しました。そんなU子さんに彼は交際2か月半で結婚を決意することになって行きました。

クリスマスにプロポーズの予定が・・

成婚を決めたいと男性の相談所からお電話があったのが昨年12月上旬。もちろんU子さんは願ったり叶ったりのお話です。
式場のパンフレットを取り寄せたり、彼と住宅展示場を見学に行ったり、クリスマスのレストランをどこにお願いするかをネットで検索していたそうです。

そうこうしているうちに、男性の相談所さんから一本のお電話がありました。
「実は、この縁談を白紙にしてもらいたいという事です…。」
交際終了の申し出がありました。

交際当初は謙虚だったはずが

相談所さん曰く、「昨日男性が面談にきて、結婚を考え直したいと打ち明けられました。最初の頃は笑顔で積極的に僕に好意を示してくれ、好感度が高かったんです。仕事に疲れていても一緒にいれば元気になれて、今までにないタイプの女性でした。」
そして
「彼女は、結婚したら経済的に支え合ってゆきましょう。子供が生まれるまで、私はお財布別々にして、生活費も折半でも構わないです。産休明けたら仕事に復帰してずっと働くので、その後の家計は一緒にして二人で何でも話し合って、温かい家庭を築きましょうね、と言っていた。そこで、この女性となら一生一緒にいられる、と結婚を決意しました」

一番の原因は「ご両親への挨拶」

「結婚が内定したあたりから、高級ホテルの式場の提案や、住宅展示場に連れて行かれ、1億円以上もする一軒家を内覧し『結婚したらこんな一軒家に住まわせてね』と言い、クリスマスも一人2万円もするレストランをねだられ…。だんだん価値観が違うなと感じ始めました。自分は両親は不動産を持っていますが、普通のサラリーマンです。ゆくゆくは親の会社を継ぐことになりますが、それは両親がなくなる頃で、この先まだ30年もあります。なので結婚資金や生活費は自分達のサラリーで生活することになります」

さらに、
「彼女は実は結婚相談所の費用も今住んでいるマンションの賃料も親に出してもらっているそうです。30歳過ぎても経済的に自立しているとは言い難く、最近そう聞いて驚きました」

そして一番引いてしまったのが
「彼女は、プロポーズの前に私の両親に『娘さんと結婚させてください』、と挨拶に来てね。それが順番でしょ?と言うのです。この歳なら家から自立して何でも自分の判断で人生を歩んでいるので、親には成婚退会の後に報告をすれば『あなたが決めたことだから良かったわね』と言われるだけなのに、正直 面倒な女性だなと…思いました」

最初に感じた違和感

お互いの親に挨拶前に結婚を決意するか、結婚を決めてから親に挨拶するか、は個人それぞれの考え方で、単にそれだけなら二人でしっかり話合えば良い事ですが、この件はそんな単純な話ではありませんでした。
30歳を過ぎても親に依存が強い女性と見なすと、男性は結婚前に「依存先を自分に変えるだけなのかな?」と気付いて結婚を取りやめてしまうケースがあります。
一方で、彼女は「男性がしっかりしていなかったから」と本音を理解することができませんでした。

私が最初に感じた違和感の正体は「彼女の両親との距離感」でした。
彼女の価値観を変えることは私には出過ぎた真似なので、そうする事できません。
ただただ「今後こんなに素敵な男性は現れないのでは、、勿体ない縁談だったな…」という気持ちを残すばかりでした。
横浜結婚STORY