婚活をしている人たちを見ていると、大きく分けて「結婚ができる人、できない人」の2パターンにわかれていきます。その差は何なのでしょうか?今回は「婚活をイチから見直して、本物の理想のお相手を見つけたい。」というあなたへ向けブログを綴りました。「どういった人が成婚できるのか。できなかった人はどこで躓いたのか?」を実際に現場であった事例で分かりやすくその差を解説していきたいと思います。

年下エリート男性を逃した42才女性の悲劇

航空会社CAのミサエさん42才(仮名)は、結婚を約束した彼にフラれ入会をしてきました。その彼は半導体商社に勤務する10才年下のアキラさん、32才。後輩CAの誘いで参加した食事会で知り合ったそうです。出逢った当初はその彼からの熱烈なアプローチがありました。しかし、ミサエさんに年齢的に遊びで交際している時間はありません。そこで「結婚前提なら」という約束で交際を承諾したそうです。

・この人が運命の結婚相手となるハズが‥

それから直ぐにミサエさんとアキラさんは同棲を開始したそうです。しかしこれが悲劇の始まりでした。42才という崖っぷちの年齢で、確実に結婚をしたいのであれば同棲は避けるのが賢明です。想像通り、同棲から半年後に彼の熱はすっかり冷めて、フライトから帰宅すると彼の荷物だけが消えていたそうです。うろたえながらLINEをすると「ごめん、終わりにしよう。」と一言あり同時に結婚も白紙になりました。実は同棲3ヶ月も過ぎる頃には会話もなくなり、彼女の誕生日に「お祝いして欲しい」と頼んでも「面倒くさい、金ない。」とゲームをしながら言われる始末でした。ミサエさんは「次こそはしっかり結婚に繋げたい」と意気込んでいました。

・表面上の条件で選んで交際を繰り返す人は「本物を見抜く力が養えない」

活動を開始したミサエさんは「年下・一流企業・イケメン」に申込みしては辞退が続きました。時々、年下男性とお見合い成立しても「こちらを楽しませてくれるような男性でなかったです。」と、不器用な男性をバッサリ辞退します。若い時から褒め上手な商社マンやエリートと交際をしているため、それが当たり前になっているそうです。しかし浮気やモラハラ男性と結婚してしまうと大変だと思い、私は本物の結婚相手を見抜くようアドバイスしました。それでも、元カレが忘れられず、その影を追い続けました。そして結局「後輩が薦めるマッチングアプリで活動する事にしました。」と、相談所を去っていきました。

同世代エリートと結婚して幸せになった女性

前述のように、経験や環境で「絶対に譲れない」ものを抱えていると、婚活は難しくなるものです。その一方で、寛大で幅広くお会いする方のほうが、かえって理想以上のお相手と成婚するものです。まるで昔話に出てくる努力家の主人公に福が来るエピソードのようです。
35才のヨシエさん(仮名)は医療事務で働く女性です。ご両親の他界で一人暮らしは淋しいと、問い合わせで入会面談にお越しになりました。

・素直でコツコツ婚活をこなした努力家であることが功を奏した

ヨシエさんは落ち着いていて素直な性格でした。また本気の婚活意欲が現れていて、担当として精一杯の応援をしたいと思える努力家の一面も伺えました。そしてヨシエさんにお伝えした婚活計画は、「ご自身での申込み」の他、「お勧めのご紹介」「お見合い同行」という二人三脚の方法です。実際に登録を開始してからは、お見合い後には、相性が合うところ・合わないところ、悪口ではない論理的な感想をその都度報告を頂いたため、早々にヨシエさんの理解を深める事ができました。また対面だけでなく、メールや電話でも悩みや将来のイメージの対話を重ねて行きました。そして、半年が経ったある日、条件が良い素敵な同世代の男性とお見合いが成立しました。

・出逢って3ヶ月でトントン拍子に成婚、幸せな結婚に至れた理由

実はその男性とのお見合いは30分ほどで終わりました。内気で、女性との会話に慣れていないのか30分経った頃「もうそろそろ…。」とお見合いを切り上げたそうです。しかし、ヨシエさんは「良い方だったので交際希望です。」と、交際成立になりました。一般的に会話が盛り上がらないと不成立なるケースが多いものです。しかし、ヨシエさんは寛大でした。その寛大さが幸せな結婚につながった理由でした。それ以降も彼女の大らかな愛に彼の心も扉を開いていったのでしょう。ちょうど3ヶ月で大きな婚約指輪と共にプロポーズの言葉を頂き、喜んで承諾をしました。成婚後、挙式のお写真が届きました。エリートで控えめで優しい旦那様の隣には、幸せそうに微笑む素敵なヨシエさんが写っていました。

モテすぎて一人に決められない?!婚活の目的を見失った男性の末路

亮太さん(37才神奈川在住/公認会計士)は「残業や出張が多すぎて出逢いがありません」と入会をしてきました。また入会当初のお相手への希望条件は「同世代くらいまでの可愛い女性で、学歴は問わず中卒でも構いません。可愛くて優しい女性が希望です。」とのことでした。地方の公立男子校から東京の国立大学入学で上京してから男子寮に入っていたそうです。そのため女性との交際や合コンの経験がなく毎日が勉強と仕事の日々だったそうです。しかし、一般社会では目立たない男性でも結婚相談所に入会すると、モテ始める人がいます。それは「年収・高学歴・30代」とプロフィールで公示をした途端に起こる現象です。

・モテ始めた当初はまだ謙虚

亮太さんは30代では高収入の年収1500万、身長170㌢、一流国立大学卒です。それらの背景は、一般社会では判らないものですが、結婚相談所の検索サイトで開示されると、女性から大人気になります。30才〜50才まで申し込みが 1ヶ月で1000件を超えていました。登録当初は「自分としては性格重視で32才〜35才までの可愛らしい性格の方とお会いしたいです。」と女性の年収・雇用形態・学歴は問わない亮太さんでした。そして女性4名とお見合いし、2名と交際になりました。それはとても幸先良いスタートが始まったかの様に見えました。

・当初の希望からかけ離れていく結婚できない男性

そういった相手と半年ほどお見合いや交際を重ねるうちに、亮太さんは、当初の希望から理想が上昇して行きました。「自分は最初学歴は問わないと伝えましたが、学歴の高い女性の紹介をお願いします。実は活動をしているうちに年収の低い女性は負担に思えるようになりました。学歴が高い女性は年収が高い傾向なのでそういった方のご紹介をお願いしても良いですか。」とご相談がありました。その時は偏見ではなく「確かに同じ価値観は大切だろう」と、同学歴の正社員の女性を紹介するようになりました。しかし、その後から更に条件が上がり、結局は「20代・高学歴・高収入・スタイルの良い可愛い20代の女性限定」と、半年でガラッと高い理想に固執するようになっていました。

・チルチルミチルの青い鳥のように彷徨い出すことの危険性

一般的に入会時から希望が変化していくことはよくあることですが、ここで問題なのは、一旦理想に近い相手とお見合いすると、どんどん理想が上がっていき「もしかして次はもっと理想的な人に出逢えるかも。もっと理想の女性と出逢いたい。」と、彷徨い出すことです。まるでチルチルミチルのように飽くなき理想を求め、年齢だけが過ぎて結婚できなくなることもあります。最終的には2年間で3度も申し分ない女性と真剣交際になりましたが、結局「理想でない箇所」を少しでも見つけると白紙に戻しては新たなお見合いをします。そんなある日、突然事件が起こりました。

・人生初めてのモテを経験し、浮かれすぎたツケ

亮太さんは会社を解雇されてしまったそうです。1500万円あった年収はゼロに。結婚相談所は収入の無い男性は登録ができないルールです。亮太さんからは「現在交際している女性2名に、これから就職するので交際を続行して欲しいと伝えてください」と相談がありました。一旦は先方相談所に伝えましたが、女性からは直ぐに交際終了の意向の返事が来ました。お相手は、亮太さんと同じように『条件ありき』で交際をしていたので、状況が変われば終了です。彼はやむなく退会をして行きました。退会手続きの際、亮太さんは「あの時に結婚を決断をしていれば良かった」と後悔をしていました。

条件で選ばず、結局高年収の男性と成婚になった30代女性

舞さん(32才/神奈川在住)は、病院関係の事務系の会社員です。職場は和気あいあいとして居心地が良く、給料も良い会社のため「どうしても結婚したい」という状況ではないそうです。しかし公務員のご両親や2人の妹さんたちの手前、長女の責任として「そろそろ開始しなくては。」と、重い腰をあげたそうです。そんな真面目な舞さんなので、公務員さんなどの真面目な相手が合う、と周りは皆思っていたそうです。もちろん本人もそう思って婚活を開始しましたが、開始後に意外なことが判明しました。

・本格的な婚活をして分かった自分の好み

実は、年収よりも学歴よりも「爽やかなイケメンさんが好み」なのが活動を通して判明したそうです。ちなみに、『全部がパーフェクト!』という相手を探すと難しいものですが、優先順位の「イケメン」「フィーリングが合う」という2位くらいであれば叶う事が多いものです。こうして舞さんは2つのサイト「スクラム」「コネクトシップ」で活動を開始しました。コネクトシップは同世代〜年下とお見合い成立が多いので、2つを並行すると爽やかイケメンさんとのお見合いに困りませんでした。しかし、好みの顔立ちの方とお会いしても、フィーリングが合うかは別な話です。そのため4ヶ月ほど活動をした頃には、近隣の結婚相談所から好みの方を探して複数ご提案しました。

・結婚できる人の選び方

舞さんが選んだ相手は、なんと、婚歴のある男性でした。「どんなご縁になるか分らないので」とお見合いを決めました。後日ホテルラウンジ入口で待ち合わせした彼は、高身長で精悍な顔立ちの35才。街で歩いていても一目置かれるようなカッコいい男性です。お互いに意気投合して交際になりました。しかし、実は外見とフィーリング以外の「婚歴・他県・自営業」は舞さんの希望とは違っていました。いくらでもお見合いができる32才女性なら、婚歴があるだけでも固辞しがちです。しかし、舞さんは彼を気に入って成婚を決めました。実は彼は地主の御子息でいずれ不動産を継承予定で経済的にも安定しています。何よりもその人柄にご両親も彼とのご縁を喜んでくれたそうです。美男美女のカップル誕生でした。成婚の挨拶に来たお二人は、眩しい程の幸せオーラが漂っていました。

まとめ

結婚できる人と出来ない人の違いは「無欲で相手を人間愛で包めるかどうか。」という事かも知れません。もちろん最初は男女問わず誰でも好みや理想はあると思います。それを婚活で「本物の理想」を学習できる賢い人が、本当の幸せに辿り着くのでしょう。一方、自分の理想に執着して一方通行の要望を叶えようとする人は結婚が難しいと言えます。
無欲で相手への愛情溢れる人は、想像以上の理想の相手から好かれます。それはは童話の世界だけではない、いつの世でも普遍的なものなのかも知れません。

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執筆:株式会社日本仲人連盟社長室マネージャー 兼 横浜結婚STORY代表 土橋知子