結婚相談所で、お相手検索データベースで自由にお好きな方に申込みをし、相手からOKの返事をもらうとお見合いが成立します。
そしてこのお見合いに担当が『お引き合せに立ち会い(付き添い)』するサービスのある結婚相談所があります。

お見合いお引き合せに立ち会い(付き添い)をする事によって、担当もお見合い相手の様子を伺えて、自社会員さんと気持ちの共有が出来て、この後のご相談に乗りやすくなる効果があります。また会員さんにとっても「今回のお見合い相手と結婚したら、未来はどのような結婚生活になるか」などの具体的な相談もできます。このように、お見合いの立ち会いは、相互にとって理想の可視化や経験した人でないと分からない肌感覚の情報共有ができ理解が深まります。その結果、婚活疲れが軽減されるばかりか、無駄に婚活が長くならならずに済み、納得がゆく相手との結婚に繋がるというメリットもあります。

検索データベースが多くても、結婚相手として誰を選んだらよいか分からない時は

近年、どの結婚相談所でも、どの連盟に所属していようとも、20〜40代前半で、2種類以上のお相手検索データベースがあればお見合いには困ることはありません。(もし組めないとしたならば、モデルやタレントのようなひと周り年下美女や、医師・弁護士・海外で活躍してる経営者もしくは年収1,000以上高学歴 外見もかなり素敵な男性を希望してる等、理想が高い場合でしょう)。

20代30代、素直で前向きな男性女性であれば、素敵な癒し系女性、同世代の素敵な男性と、1年以内に結婚して行きます。
ただ、もしお見合いが組めていても中々先に進めない問題があるとすれば『結婚相手としてどんな方を誰を選んだらよいか分からない』という漠然とした悩みがブレーキをかけているのかもしれません。
面談回数が無制限の結婚相談所であっても、自分の内面のモヤモヤを言葉に出して伝えるのは難しいものです。ましてや相談回数制限があったり、面談自体が無いという結婚相談所に入会すると、HPで謳っている『手厚い』という印象と違い、入会後は孤独に活動をしなければならず、「誰を選んだら良いか?」という疑問や不安を抱えながら永遠に婚活界を彷徨うことにもなりかねません。

疑問や不安を抱えていて脳内が堂々巡りをして婚活をしている男女にとっては、相性の良いプロの担当にお見合いに立ち会ってもらい、一緒に考えてゆくことでヒントやアドバイスをもらえ、打開策になる事が多いと思います。

孤独に婚活をして、条件や外見の好みだけで選んだ末路

お見合い立ち会い(付き添い)がなく、面談も少ない・もしくは無いという結婚相談所で孤独に活動していると、特に経験値の少ない男女は条件や外見のみで結婚してゆくしかありません。
しかし、そういう男女が結婚すると「奥さんなのだから尽くしてくれるのが当然と思っていた」、「夫なのだから、もっと大切にしてくれるものだと思っていた」あるいは、男女とも「現実に触れたらスッカリ冷めてしまった」などという人もいます。当たり前ですが結婚の経験値がないので、昭和世代のお父さんお母さんが見本となり、子供の記憶のまま上書きがされずに先入観という幻で結婚します。例え、お互いにものすごい勢いで結婚の意思を固めて結婚しても、一緒に住み始めてから急激にそのことが発覚することも見受けられます。中には「結婚相談所がそこまで見抜いてくれなかった」と、国民生活センターにクレームを入れようとする人もいるそうです。

どうしたら失敗せずに自分に合う相手がみつかるのだろうか?

懇意にしている結婚相談所同士の繋がりからアナログ(手組みとも言います)で具体的な希望に合う相手を紹介してもらったり、以前他の会員さんのお見合い引き合わせに行ったときに良い印象だったお相手をお薦めしてもらったり(全ての引き合わせをしている相談所は個々のデータベースにあるプロフィール以上の情報を持っています)、などのサービスがある手厚い結婚相談所でしたらお願いするのも手です。しかし「わ!そうです。この人が理想です!」という的を得た紹介ができないこともあります。そんな時は担当に一緒にお相手申込みをして、お見合いが成立したら一緒にお見合いに同行してもらいましょう。個人の優良な結婚相談所であればマメにお世話をしてもらえます。
結婚に関する知識がないままだと外見や条件で決めてしまいますが、それを取り除いた相性もとても大切です。恋愛と結婚は別なので、一緒に「一生居心地の良い相手なのか?」を、お引き合せで一緒に見てもらいアドバイスをもらったり、もし、自分で答えが出ているようであれば、お見合い帰りにざっくばらんにお茶でものみながらお話して脳内の整理をしてもらいましょう。そういう丁寧な作業を1年も続けていると、気持ちが整理整頓され、しっかり学習したという安心感からか、自分に合う相手が見つかって失敗のない結婚へ前進する事ができます。

結婚準備のためのマンツーマン学習としてのお見合いお引き合せ(付き添い)の効果も

たまに、この様な方もいます。<多くの会員数の中から『ワンチャンス狙い婚活』もしくは『ひと目逢ったその日から婚活』と捉えてランダムにお会いしようとする>
年齢がまだ20代や、以前に結婚相談所や独自ででも出逢いの活動をしっかりやっていた場合なら別ですが、30歳を過ぎていて婚活が全くの初めてで、ピンポイントの理想の人だけにお会いしたいと言う方、例えば「今までただ忙しかったのと、周りに理想の相手がいなかっただけなので、お相手検索データで理想の人とお会いできたら直ぐに結婚できちゃうと思いますので。だからアドバイス要らないし、お見合いにイチイチ立ち会ってもらわなくても…。」この様に考えていたら婚活はそれほど甘くはないので大変です。

<ワンチャン・一目惚れ>が可能なのは脳内ドーパミン分泌が盛んな10代20代前半までではないかと思います。
脳内ドーパミンは、快感や多幸感の神経伝達物質で、相手を色々な意味で純粋に好きになることに関わっているようです。そのピークは26歳27歳あたりと言われ、それ以降は下降の一途を辿るため、30代以降の独身者は一目惚れをしにくく、理性や論理が先に立ってきます。そうなると「こうすべき」が多くなり固い人だと思われやすく婚活も難しくなってゆくと言われます。

けれどもし、頑なに<ワンチャン・一目惚れ>の方向は諦められない場合は、取り敢えずお相手検索データベースから自由にお申込みやお見合いをしてみて、「やっぱり上手く行かない」と思ったら、「なぜ上手くいかないのか?」の理由を担当に一緒に向き合ってもらい、やはりお引き合せをしてもらうと良いでしょう。もし引き合わせ同行してもらうのが苦手だという方の場合は、お見合い後に状況を報告して相談に乗ってもらうと良いと思います。自分自身の結婚に対する誤解を解いて、その先にある「結婚できる真実の扉」を開けるためのヒントを素直に受け取ってゆくと、本当に幸せな結婚ができるでしょう。カチカチの脳になっていない30代ならまだ大丈夫と思います。目からウロコが落ちる婚活になるかもしれません。

また、そうならない為にも、次にご紹介する『PDCA』を意識してお引き合せ(難しい場合はLINEや電話でご相談)をしてもらいながらお見合いを続けると、効果があります。

立ち会い(付き添い)の2次的な効果

立ち会いによる1次的な効果が担当と共感共有することや緊張感を解いて疲れにくくすることだとしたら、2次的な効果は「婚活のPDCA」の作業を自然にしてゆくことにあります。弊社結婚相談所でのPDCAは下記のような流れです

・Plan(婚活計画)
・Do(お見合い)
・Check(お見合いの感想や相手の良かったところ結婚は難しいと思ったことの確認)
・Action(自分のピッタリ合う相手の仮説や検証で次の相手を検索・提案)

付き添いによって、一緒にお相手との相性を見て、想像していた理想 vs 現実を受け入れて、相性の良い相手をアップデートしてゆく。このPDCAを循環させて活動することで半年〜1年以内の結婚を目指します。1次的な効果だけで結婚してゆく方もいますが、意外と苦戦してしまう人もいます。そんな時は焦らずに2次的な効果によってじっくりお相手を選んでゆくことをお薦めします。

なお、このPDCAそれほど大袈裟なものでなく、またセミナーや座学レッスンなどの固いものではなく、お見合いを継続してゆく中、日々LINEや電話で漠然とした相談、カフェでお茶をしながらざっくばらんにお話、時にはオフィスでじっくり話し合う。そういったことで自然とPDCAが循環し、机上の空論はいつしか消え去り、自分に合った相手が絞り込めてゆきます。条件ばかりで選んだ相手との結婚は蛙化現象を起こすこともありますが、ここまで丁寧に内面や相性を重視して最終的に出逢った相手であれば、自分自身の結婚後の平和な幸せを創造する覚悟もできて、生涯無事に添い遂げることができるでしょう。

40歳女性の事例

2年前に入会してきた都内で一人暮らしのMさん(40歳会社員)は、マッチングアプリで2人ほど渋谷の居酒屋や広尾のBarでお会いしたそうです。可もなく不可もなく一回で自然消滅。それからは「やっぱり怖いし、ワクワクというより変な緊張がして、自分には合わないと辞めました」と、次に入会をしたのが非接触型の大手結婚相談所。
「HPの説明が分かりやすく入会を決めました。初月はお申込みが来ていて、けれど50歳前後の男性が中心でした。お会いする気持ちになれず、自分から申込みをしました。」10件に1名ほど成立して10ヶ月の間、38歳〜45歳までの相手、7名に会いしたそうです。
「実際お会いしてみると、好みの相手からは交際を辞退され、一方的におしゃべりする男性からは会話が盛り上がったからと交際を希望され、なかなか上手くいかなと感じました。これで自分は本当に結婚できるのだろうか?と不安に思って再度相談ができそうな結婚相談所を探して無料面談に申込みました」との事で、弊社HPに問合せがあり、面談後の昨年8月に結婚相談所を乗り換えての婚活再スタートとなりました。

結婚相談所を乗り換えても、お相手からの申込みの平均年齢や状況は同様ではありました。それでも先ずは相手からの申込みを受けて、一緒にお見合いに出向きました。ちょっと写真の印象と違う方が来ましたが、慶応大学出身の9歳年上の真面目そうな公務員の方でした。お見合い後はMさんと近くのカフェで待合せをして1時間ほど「今日のお見合いの感想」を色々とざっくばらんいお話しました。Mさんのお返事は結局NOでしたが「私は公務員の男性は硬すぎて違うのかなと思いました。経歴が立派な方でしたが、私が求めているのは言葉にできませんが、そういう事ではないのかなと朧げに思いました」と、一つの気付きがありました。それで次の出逢いに気持ちを切り替えて向かうことになりました。次は知人相談所さんからのお薦めのお相手です。年齢はやはり10歳年上の方でしたが年収が高く気持ちが穏やかな埼玉の会社員の男性です。そしてお見合いの後に結果を伺うとNoでした。

その時にお話を伺って私は「Mさんはもしかして条件よりも年齢が若い男性のほうが合っているのではないですか?」とお聞きしてみました。Mさんは飲んでいたアイスコーヒーを置いて「そうなんですよ、そうかも知れません!」と目が輝き始めました。「会社でも後輩なら大目に見れるのに、年上だとマウントし合ったり、自分より全てが上回っていないと許せない気持ちになってしまって。」
という事で、次のお見合いからの方針を大きく方向転換しました。女性が年上で男性が年下の場合、また心構えが違ってきます。それについても長文のLINEや、あるときは電話で自分の理想の本質を語り合いました。
「ちょっと頼れない部分があっても、自らも完璧でないのだからお互いに寛大になって相手に一方的な要望を強く求めすぎない。ただただ一緒にいて平和な家庭を築ければ良い」、年下のお相手とお会いしてゆくうちに、そういう文面をMさんは決意を確認しながらLINEで送ってくれました。そうした結果、昨年12月に4歳年下のIT会社の奥ゆかしい男性と結婚してゆきました。「自分では年下が合っているとは思いませんでしたが、マウントを取り合わないところや何でも「Mちゃんの好きでいいよ」と言ってくれるところがとても癒やされて心地よく感じます。帰宅して彼が待っていてくれると思うと結婚生活がとても楽しみです」と笑顔で成婚退会をしてゆきました。お見合いで初めてお会いした想い出の横浜シェラトンでフォトウエディングで記念撮影をし、新居は横浜の2DKのマンションで幸せに暮らしています
横浜結婚STROY
お見合いお引き合せ立ち会いのある結婚相談所

30代男性の事例

3年前、32才のIT会社勤務のKさんは東京都内のIT会社勤務で、年収480万円、大卒で、身長が168㌢と平均的な男性です。職場には男性しかおらずに、同僚男性とばかり飲み会をしていました。以前、結婚相談所に所属して、何人かと交際になったそうですが3回目までには交際終了になるという、結婚相談所ではよくある話なのですが、可哀想な状況で婚活を続けていました。結婚相談所のカウンセラーさんからのメールはいつも丁寧で、嫌な気持ちになったりトラブルはなかったとのことですが、自分で申込みをしているのがだんだん苦痛になり、「自分に合った相手が分からなくなり、できれば相談所に提案してもらったら本当に合った人と会えるのではないか」と考えるようになったそうです。それでGoogleビジネスプロフィールの口コミを見つけHPをたどってお問合せでお越しになりました。

面談でお伺いしたところ、今までの婚活が上手くいかなかった原因はよく分からないということでした。お見合いは組めても交際に進めず、担当にメールしても返信は2週間後で「価値観が違うと感じて結婚のイメージが湧かなかったそうです。別なご縁に向かってゆきましょう」と、具体的な理由がはっきり分からないままだったそうです。
おそらくですが、顔写真の笑顔に惹かれてお申込みをしていたのではないかと思います。女性は『居住地・大学名・職業・家族のプロフィール』細かいところも読み込んでプロファイリングしてお申込みをしますが、男性はあまり見ていないので、例えば「可愛いから」というだけで申込みをしますが、よく見ると「東大卒・年収1,000万・海外留学経験がある男性を希望」という女性に申し込んでいたりします。そのため辞退が続いたり、交際になっても将来が想像できるようなワクワクする話というより、現実的でつまらない世間話をして終わることが多いように思います。

しかし、こういう純粋な男性の場合、焦った女性と出逢ったらキケンです。「婚活に疲れたので、この男性でもいいか」と浅い考えで焦ってアプローチを受けて、男性からしたらそれが本気な気持ちだと誤解して結婚してしまうからです。それでも結婚当初は「女性とお付き合いした事がなかった自分でも結婚できた!」と嬉しくて仕方ない状態になります。しかし暫くすると状況が一変。一緒に住み始めてから急速に関係が崩れてゆくこともあります。「年齢が離れている人と結婚するよりマシ、と条件は少し妥協して結婚をしましたが一緒に住む段階で、やっぱり好きでなかったと気付いた」となることもあります。

そうならない為に、Kさんには間違いが少ないお相手選びのコツや、お引き合せに立ち会って帰宅後にLINEでマメにご相談に乗るようにしました。その後、手組みでご紹介した1つ年上の女性33才保育園の栄養士さんとお引き合せをしてお見合いをしました。先方仲人さんが仰る通りの性格の良い笑顔の素敵な女性でした。お互いにマメな性格で週に1回デートをして、毎日のようにLINEをやり取りして3ヶ月で成婚をしました。半年後には2人で見つけた千葉に近い都内に新居を見つけ幸せに暮らしています。ここまで来るには簡単ではなく途中で投げ出したい気持ちになることもあったと思います。お見合い前に駅やホテル入口で待合せをして、現地まで一緒に向かいました。少しでも婚活が楽しくなったらという想いでほぼ毎回同行しました。
成婚後のKさんは同居開始した半年後、コロナ禍ということもあり、家族だけでささやかな挙式もしたそうです。今もとても幸せそうに温かい家庭を築いているでしょう。
横浜結婚STORY
32歳男性のご成婚

まとめ

お見合いお引き合せ(付き添い)は、下記の様な効果があります

・担当も会員さんと気持ちの共有が出来て相談に乗りやすくなる
・会員さんにとってお見合いごとのお相手について肌感覚での理解もしてもらいやすい
・一緒に付きそうため、PDCAを基にしたアドバイスで本当の理想が解りやすくなる
・理想の相手が理解してもらえるため、それに近い相手の提案もしてもらいやすい
・悩みが早期に解消されるため1人で活動するよりも効率よく活動期間が短くて済む
・婚活疲れを軽減できる

自我が確立して、ゆるぎない相手への理想も決まっていて、行動力がある方でしたら、どの種類の婚活検索データベースがあればやって行けるでしょう。
しかし、結婚は一生に一度のものなので慎重になっていたり、疑問や不安を抱えていて脳内が堂々巡りをして婚活をしている方は、相性の良いプロの担当にお見合いに立ち会ってもらい、一緒に考えてゆくことでヒントやアドバイスをもらえ、打開策になる事が多いと思います。もしご自身が手厚いサポートが必要だと感じる場合は是非ご相談ください。