女性30代であれば、周りから「可愛い・美人・素敵」など、少なくとも一度は言われてきた経験もあるのではないでしょうか?それなのに、結婚相談所に登録した途端 、全く歯が立たない思いをして自信をなくす方が多く見受けれられます。
長年、結婚相談所業界に携わり、他社から乗り換えた会員様のお世話を10年以上続けてきた経験上、そういった方の共通点は『会員数が多いサイト(登録者数7万人以上)で、苦戦している』ことです。
婚活猛者ともいうべき ライバルが多すぎる土俵において軽装備で戦っているのです。言い換えれば、ウッカリ雪山にTシャツ短パンビーチサンダルに登っているようなものです。

以下すべてが当てはまるとしたら、戦略を見直すと向上する可能性が大です。
■30代
■1年以上婚活をしていて結果が出ていない
■1〜2点ほどの条件の拘りはあるものの、理想があまりにも高いわけではない

会員があまりにも多いサイトで30代女性が、苦戦するのはナゼか?

検索サイトでもよく見かける「7万人登録!」や「日本一会員数が多い」などがウリの、1サイトだけを提供する結婚相談所に、30代女性が登録した場合、苦戦を強いられる事が多くあります。

「え?大は小を兼ねるから、なるべく会員数が多いサイトに登録したほうが、より多くの出逢いがあり結婚が早期にできるのでは?」という思いがちです。

しかし実際は、巨大サイトの中ではいわゆる『ハイスペック男性会員』に人気が集中します。そして、その『ハイスペック男性会員』は20代とのお見合いを選択してゆく傾向があります。

数年前なら同じ土俵には少なかった20代は、近年増加の一途をたどり、今や登録女性の4人に1人は20代という大手サイトも珍しくありません。当然、会員数が多いサイトでは20代女性の登録も多く、男性の申込みはそちらに集中します。

こうして結婚相談所への登録が急増している20代女性に押され、結果的に30代(特に中盤以降)の女性は希望する30代男性とはお見合いができないという状況に陥ることになります。けれど当の本人はそのような状況を飲み込めず、毎月同じ条件の男性へ申込みしては、良くて1%の承認、最悪承認0人という状況を「こんなものか」と耐え、気付けば1年間 真面目に続けている。そんな女性もザラにいることでしょう。

中小サイト2つ以上使用するとお見合いが組める理由

それでは、それよりも中小複数のサイトを2つで活動した場合はどうでしょうか?
「小さいサイトだってハイスペック男性は高嶺の華なんじゃないですか?」と思う方もいらっしゃるでしょう。もちろんお医者様・弁護士・公認会計士などの超ハイクラス男性とのお見合いは難しいのは事実です。それでも、同世代・年収600、700万以上・大手企業勤務で好みの外見の男性でしたら、難なく組めます。女性の外見と内面磨きも必要でありますが、「女子アナのような外見にしたりライザップ行くほど」でもなく「多少服装やお化粧、お見合いマナーをお教えするだけで」、です。

実際、こんなエピソードもあります。ベテランの仲人さんがその昔 、小さい8,000人規模のサイトに30代中盤女性を登録したところ大人気になり、高条件の男性からの申込みでトントン拍子に成婚をしたそうです。
20代というライバルが少なく、ブルーオーシャンだったのがお見合いが組めた大きな理由なのでしょう。

これが巨大サイトだと、「ちょっと可愛いくらいの30代中盤以降」だと、大衆の中に埋もれてしまいます。いくらどんなに頑張っても、大勢の20代女性会員の中でその良さが打ち消され、「え?普段の生活ではそんなにモテないとは思っていなかったのに」と愕然とします。巨大サイトでは通用せずシビアな婚活をする羽目になります。

もし所属の結婚相談所が、複数の大小複数サイトを用意していたら、他のサイトでも試すことができますが、一つだけでは逃げ道がありません。「じゃあ誰に申込みをしたらいいのか?」すらも分からなくなり、混乱してストレスが溜まってゆくでしょう。

会員数が多いサイトで苦戦していた30代会員さんの事例

N美さんは、とある巨大サイトの結婚相談所で1年間活動をしていました。以前は以下のような活動をしていたそうです。
♢毎月ランダムに10件〜20件の申込みをする(承認率は1%未満)
♢所属相談所では対面・メールでも個別の相談をほぼしていない
♢お見合いの付き添いが無いため、いつもお見合いは不安
♢担当カウンセラーから個別にお相手のお薦めがない

ひと月に10人20人の申込みをしても承認されるのはよくて1人。カウンセラーさんからは「同世代・年収600万以上・身長170㌢以上の男性は人気があるので、10才以上の年上の男性へ申込みして下さい。とにかく毎月20人は申込みしましょう」とアドバイスをされました。「頭では分かっていても、あの頃は、もう申込みをするのも疲れてしまっていました」と過去を振り返ります。

30代女性が同世代・一部上場企業男性と成婚できた打開策

N美さんは36才ですが若々しく可愛らしく、仕事は医療関係でした。いわゆる普通のOLですが、30代同世代婚を強く希望するN美さんへは下記のような打開策で進めてゆきました。
【N美さんの打開策】
①仲人型とコネクトシップ2つのサイトの提供
②ランダムに申込みは疲れて継続しない為、申込みは相談所にてお相手ポイント解説付きで一緒にする
③面談(対面・電話・LINEいづれか)で月/最低2回。好みや方向性のアップデートを重ね絞り込む
④サイト内で気に入った男性へは先方結婚相談所へ連絡(小さいサイトでは、同じサイトに加盟している個人相談所同士の繋がりが密なので、問合せが可能)

中でも①は有益でした。弊社は5万人と3万人で合計8万人です。N美さんは申込まれた相手よりも、申込みをした相手と会いたい派なので、ターゲットを仲人型5名・コネクトシップ5名に絞り、申込みしました。
前の相談所では20人に申込みをしていたというのでバッサリ半分というのは「少ない」と感じたそうですが、結果は高い水準で承認されました。
10人申込みをして平均6名承認が3ヶ月間続きました。時には年収900万、1100万円の30代ともお見合いが成立しました。それぞれのプラットフォームは文化が違うため、『仲人型』では育ちが良い好青年、『コネクトシップ』では今どき風の同世代イケメンさんと組めました。

「以前の相談所ではランダムに申込んで承認0人の月も続くことがありましたが、10名申込みするだけで、こんなに多くの会いたい男性とお会いできて、信じられません!今まで何だったんでしょう。暗く辛かった婚活が一変して楽しめるようになりました♪」と、毎回のお見合いをN美さんは明るく臨んでいました。

交際サポートも苦戦しない重要な要素

お見合いしてからの交際サポートも重要です。

「巨大サイトでは、たとえ交際になったからといって、安心ができなかったです」と、N美さん。
以前のカウンセラーさんから「弊社が使用しているサイトでは男性はバンバンお見合いが組めるので、みなさん並行して3〜4名と交際していることが多いです。なので積極的に連絡してお会いしていってくださいね」と言われました。なのでLINEはマメにお送りしていたのですが3日に一度しか返信がなく、空回りしているようでした。程なくして交際終了のお知らせが来ました。

私は「これまで弊社で成婚した、お相手の男性は素敵な方が多かったですが、バンバンお見合いするというより、丁寧に進めいていく方が多かったです。長年の経験上、弊社が使用しているサイトはバンバンする風潮ではないです」と伝えました。N美さんは安心して、1人1人と丁寧に交際を進め、面談は交際になってからも相変わらず月2回は対面か電話で続けました。状況報告、不安なことの相談、解決方法など2人で話し合って整理してゆきました。

お会いしたい相手との出逢いを重ねた結果、約4ヶ月後、意中の相手を見つけました。お相手は横浜の外資系の企業に勤務する35才の男性。細身で長身の男性でした。彼は穏やかで大人しい方ですが、明るく包容力のあるN美さんと相性がとても良く、たちまちラブラブに。交際2ヶ月目でプロポーズ。今は私鉄沿線のおしゃれな駅の徒歩6分2LDKのマンションで暮らし始めました。「じっくり選んだから愛情がひときわ深くなれます」と幸せそうにはにかむN美さんは眩しくみえました。

まとめ

30代で、強烈に高い条件でないのに「承認率が低い」という場合は、「その婚活が自分に合っているのか」を検証した方が、遠回せず婚活ができるでしょう。大は小を兼ねることは無く、ライバルが多いために苦戦しているのかも知れません。

30代女性(特に中盤)の『ワンチャンス』は以下のところでは皆無に等しい
■巨大サイト
■結婚相談所が事務的な対応
申込みが集中している相手な上に、それに勝ち抜くためにはプロがサポートして戦略を一緒に考えることが必要だからです。

しかし、

30代女性でも前向きで素敵な女性であれば以下の相談所では可能性あり
■2つ以上のサイトを提供
■経験値が高い結婚相談所
■お世話に関して使命感が高い
お金をいただいている以上、有益な情報を提供したいと常に新しい情報を持ち合わせているからです。

もしあなたが巨大プラットフォーム1つだけの結婚相談所で、有益な面談もなく、毎月ランダムに申込みを繰り返しで活動しているなら、よほど強靭なメンタルや婚活知識を持ち合わせていないと、意欲・年齢・お金の3つが無駄にがかかり、婚活迷子になって苦戦してゆくので要注意です。